本の紹介
乱視読者の英米短篇講義 |
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そんな人種がいるかどうかは知らないが、著者は短篇小説のコレクターを自認している。雑誌などから短篇を切り抜いて集め、作家別に簡易製本するのが趣味なのだ。だから短篇のアンソロジーを作るのも趣味で、これまで私家版のテキストを何冊もこしらえた。今回まとめた『乱視読者の英米短篇講義』も、やはり著者流のささやかなアンソロジーのつもりである。
第1部 アメリカ短篇小説を読む(アンブローズ・ビアス「犬畜生」/ジョン・アップダイク「屋根裏部屋の巨人」/コンラッド・エイキン「夢の船」/ジョン・チーヴァー「裸女と天使」/リング・ラードナーについてお話しさせていただきます ほか)/第2部 イギリス短篇小説を読む(ウィリアム・トレヴァー「反物屋としての芸術家の肖像」/A.E.コッパード「“ツネッテ”の謎」/H.G.ウェルズ「卵形の狂気」/ヴァージニア・ウルフ「渦巻に呑まれて」/グレアム・グリーン「見知らぬ女性」 ほか)/第3部 シニコー夫人への手紙
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